
いくつか大事なことがあるので、お伝えいたします。
1)
発音が良くなるとリスニング力が飛躍的によくなります。
よくリスニング力が伸びなくて困っている人がいますが、発音記号で、母音と子音を一つ一つ身につけていけば、びっくりするほど、リスニング力が伸びます。
自分で発音できない音は、聞き取ることもできません。
2)
発音が良くなると自信がつきます。
ネイティブと英語を話す時、発音が良ければ、聞き返される心配をしなくていいので、自信を持って英語を話すことができるようになります。
ネイティブのグループに入って楽しそうに会話をしているあなたの近い将来の姿を思い浮かべてみて下さい。
3)
日本で外国人に英語が通じていても海外に行った途端に英語が通じなくなる、ということがありえます。
なぜなら、日本にいる外国人は日本人の話す英語に慣れている人が多いからです。
特に、英会話スクールの先生は、カタカナ英語でも、問題なく理解できます。
その逆に、海外にいる外国人は日本人が話す英語に慣れていないので、発音が悪かったり、日本語訛りが強いと、英語が通じません。
4)
ヨーロッパ人は、文法がめちゃくちゃな人が多いですが楽しくネイティブと会話をしているのをよく見ました。
実際のところ、英語を話すことに関しては、文法はそんなに大事ではないんです。
私は、多くのヨーロッパ人に発音記号のことを話しましたが、みんな「何それ?」という反応でした。
そうです、ヨーロッパ人は、発音記号のことを知らない人が殆どです。
ちなみに、日本人は、海外で文法はよく知っているけど、発音が悪くて言っていることがわからない、と言われています。
これがどういうことだかわかりますか?
ヨーロッパ人は、アルファベットをベースにした母国語を話しているので、発音記号で、母音や子音を学ぶ必要がありません。
でも、日本語は、アルファベットを主体とした言語ではないので、母音と子音の音を覚える必要があります。
今までしつこく、何度も何度も言ってきましたが、英語学習の中で「発音」ほど重要なことはないと思います。
なぜなら、どんなに正しい文法で英語を話しても、発音が悪くて、相手に、通じなければ、英語を全く話せないのと同じだからです。
私は、英語を習得したいなら、発音こそ、最初に身につけるものだと思っています。
もしも、私が、今、英語ビギナーになったら間違いなく、最初に発音の学習をします。
ただ、前にもお伝えしたように私が発音で悩んでいた時に、何十万円ものお金を払って、発音教材や発音のコースを片っ端から取りましたが、私の発音を矯正できるものはありませんでした。
私にとって唯一、効果的だったことは、下記の2つです。
1)発音記号を覚えること
2)スコット先生の発音矯正法のトレーニングをすること
上記の2つのことが、「ネイティブスピーク」に入っています。
私は、今回、発音で真剣に悩んでいた当時の自分がまさに必要としていた発音のノウハウを教材にしました。
あなたもネイティブに通じる発音を習得したいなら、明日からでもネイティブスピークを実践して下さい。


